50肩や頸肩腕症候群〜肩の水腫

肩は脊柱のスライドを正常にしないと僧帽筋が緩みません また広背筋の中央が曲がっていても治りません

胸椎,頚椎のスライドにより肩関節の隙間は更に狭まり
圧力が高くなり(痛風体質の方は)水腫が現れます 
胸椎を正常にして菱形筋と僧帽筋の緊張を解いてやると
関節面のはまり方がゆるみますから圧力が下がって一気に快方に向かいます

注意としてはお風呂などで温めてはいけません
冷やすことが(氷水)大事です


触診
右肩の三角筋のふくらんでいるのが分りますこの部位が水腫です
胸椎が左にスライドしているのが解ります
この様になると肩関節は隙間がなくなりますから挙げようと思っても
筋は収縮しない訳ですね



50肩になってますが、まだ水腫がわずかです  
烏口突起部位の水腫か三角筋下包の水腫か調べ脊柱の高さでスライドを見つけると黒い点線部分が緊張してます
胸椎が左にスライドしていました 肩と肩先の角度が左右、違いが解ります


うつ伏せになれないような状況では手をベットから落として治療すれば楽に出来ますから無理をせずに上向きで治療します

いずれにせよ 肩関節は圧力が高くなっていますから温めてはいけません
冷えると痛くなると言いますが逆に半氷で冷やすと気持ちが良いと思います

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