Lipoma (リポマ 脂肪腫)

聞きなれない言葉のようですが医学用語です

最近では脊柱体外脂肪等と言われる事もありますが出来る体質について考えて見ましょう

食べ物の脂肪分は腸内でステアプシンにて脂肪酸やグリセリンに分解され吸収されます 
またこれらが新たな胆汁を(脂肪分解酵素)作る源になります 
その原料として食事から脂肪分を摂らなければ胆汁は出来ません 
胆汁は肝臓で24時間体制で作られています 出来た胆汁は胆管を通り胆のうで
濃縮されて準備に入ります
疲れて寝不足をしたり食事等の健康管理がおろそかになると中性脂肪やコレステロール値が高くなります    
肝臓は脂肪分解としての吸収が多くなると肝臓そのものに貯まり脂肪肝になります
またストレスがたまると胆のうは3倍位の大きさまで膨らみます---
食事をしても胆汁の出が悪く更に中性脂肪やコレステロール値が高くなります  
血液中に高くなったものは体内に脂肪を貯め始めますから当然、内臓脂肪となります
およそ小腸の腸間膜の付け根(脊柱)付近にその脂肪の塊が出来ます----
これが脂肪腫です

腰腸肋筋のズレで腰痛を起こした筋性腰痛と脂肪腫が原因で起きる腰痛が非常に多く見られます
大きな物は
小指の爪〜ゴルフ球の半分位のものは毎日の様に見受けられます。
腰腸肋筋の筋膜に触ると痛みが強く出ます 
また胸最腸筋の内側や外側に触れても強い痛みが出ます 
刺入した針に温灸をかぶせ45分間、治療しますと圧力が高まり脂肪腫は皮膚面に上がってきます 
筋膜に触れなければ痛くありません
腸骨陵に出来たLipoma(脂肪腫)でお尻の下まで痛みがおきるが多い

治療は悪性では有りませんから脂肪腫の芽に鍼を使い温熱を(モグサ)与え吸収させます     脂肪腫は熱により分解し芽をやつけ根気よく溶かして出来ない体質(痛風,リウマチ,脂肪腫)に
変えていかなければなりません 根気よく溶かす事が完治の秘訣です 
痛いときだけ治療するのも良いでしょうがやはり完治までやらなければ何年たっても治りません 
またOPしても細胞が残っていると3ケ月経過するとまた大きくなります 


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