指先のシビレもそれぞれ違いがあります

橈骨神経によるシビレとマヒ〜及び バネ指等

胸椎のスライドは2軸性で上部頚椎も必ず外側にスライドしていますから症状が様々です 

野球肘(肘の内側)やテニス肘(肘の外側)の場合も
スライドしている場合もあります

最初に手の平が全体にシビレる方に多い

脊椎を触診すると必ずスライドしています それが頸椎までスライドしていますから
僧帽筋が異常に堅くなり頸椎からの神経を圧迫し末梢にシビレを(症状)を起こしています
また肩甲骨は大菱形筋と小菱形筋が付着して動かしていますから骨の関節ではありません
スライドはその筋膜が硬結を起こしてスライドさせますから筋膜を弛緩させながら脊椎の関節面を整合面にします
また肩甲骨に付着している棘上筋、棘下筋や小円筋も筋膜異常が起こる場合もあります
上腕
の三角筋下部にはロート状の溝があり そこにも異常が起こり症状が表れてきます
また肘の前腕の腕橈骨筋等や手根管も対象です
 

橈骨神経は知覚神経です 麻痺すると下垂手になり大変です
首から脇の内側を通り上腕を回り込む走行経路ですから別名=スパイラル神経とも言われています 
橈骨輪状靭帯の親指側を通り第1,2,3指に至る走行経路ですから

その神経上に圧迫が無ければ良いんですが全体を脊柱から調べていきます
第1,2、3の
手掌側がシビレて気持の悪いものです

ほとんどが
三角筋後部繊維の下端や僧帽筋で圧迫されています
また手首と肘の中間で(腕橈骨筋)コリコリ固まった筋膜が周りと癒着すると
神経を圧迫してシビレがでます
 

尺骨神経強打など
滑り込み等の動作で肘の内側を強打したりすると手のひら全体が震えて止まりません
尺骨神経は何かが肘の内側に触れたりぶつかったりするとビリッ〜と 指先までシビレる所です
この部位は第5指、4,3の指を動かす筋肉の停止部位なので筋肉その物で圧迫されてシビレが強く出ます
治療は
脊柱のスライド、肩関節の角度(大菱形筋、小菱形筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋)を確認
大円筋が緊張している場合は→脊柱にスライドがある→徒手矯正
三角筋の後部線維に緊張がある場合は→棘下筋に緊張→肩甲骨内縁が狭い→脊柱のスライド→徒手矯正
頸椎にスライドが共通している
それらを全て矯正してから患部の筋膜を整復する


腱鞘炎?と手根管症候群?、肘から下に水腫か?頚椎の圧迫か?例の頚椎の
トゲかな
正常な脊柱と頚椎を整復して
正常角度に戻しすとロート状の凹みの圧迫が瞬時に取れてきます
次第に症状も取れて劇的に改善されます


手根菅症候群は症状が正中神経の圧迫です〜肘の前腕部を(腱でなく筋肉の部位)触診すると強い硬結があります 
橈骨神経、正中神経、尺骨神経マヒなどの症状が裏表で違ってきます
手背なのか?手掌側なのか?
ほとんどの方が
手の平を机にピタリと付けたり手首を曲げて左右を付け合せると症状が表れます
頸椎、胸椎のスライド整復して基の神経の圧迫から解放します 
上腕、前腕を触診してみると症状が増幅しますからわかります
手根関節が”への字から直線に”なります
シビレは取れてきます〜

    

下記の状態を調べ正常にしてあげると落ちついてきます

 
症状と経過で判断して原因を1〜5位の部位で見つける(治療点)

  小指以外の指がシビレる?
  首を腱側に振ると治まる
,シビレた手を振ると治まる
  手をだらりと下げるとシビレが強く表れ首を下げたり手を肩より上げると治まる

  患側を下にして寝れない、腱側を下にすると眠れる 
  枕をしないで寝るとシビレが強く表れ枕をすると落ち着く
    この様な状態は矯正すると治まってきます      

  • 発症は物を引き寄せたり、引っ張ったりした時に脊柱に加圧受け弓なりになり一部がスライドを起こします     または手の使い過ぎ? ほとんどが胸椎がスライドを起こし、上部頚椎へ伝わりスライドを起こします  
    どのような状態になっているのか調べてみます                                
    パソコンなどの姿勢は背中が丸くなり首は上を向いた状態になっていますから顎が上がっています    
    横から見ると頭と首と背中は”5”の字の様に脊髄や神経根は圧迫されて症状が出始めます     
    一般的に頚椎の湾曲に異常があるように言われています!                      
    以外と
    胸椎のスライドが更に頚椎をスライドさせています 症状の指先から考えて見ましょう

    小指以外ならば手根管に異常があるかも?・・・・・・・・                        
    症状の表れているところの掌の中央、左右を圧迫してみます
    手首の横紋の所を触診すると意外に炎症がある場合があります
    拇指対立筋の母指球の下端に緊張がある場合がありますからそこを矯正して前腕を診れば答えが出てきます


    以外に多い、手首から上、4横指に硬結があります 次に肘関節前面の橈骨筋に
    水腫がたまりやすい   
    テニス肘の様な
    症状は橈骨関節部位の腱の付け根に水腫が溜まってもシビレます

     さらに手首から肘に向かい1/3の所を押さえるとシビレが強くなる


    仰向けで肩をすぼめる・・・・首をすぼめると肩甲骨の内縁が痛いような感じになります
    胸椎もスライドしていますから三角筋の起始部に硬結必ず出てきます
    これを失くす様に治療し
    ます
    バネ指も(1)の画像のノーマンズエリアの腱鞘(ケンショウ)にコブの様な状態が触診できます
    腱の腱膜が肥厚してきます 余り握る動作仕事をしない方にも起こる場合があります
    デュピィトラン拘縮と違って腱鞘に通過障害が起こり鞘に突っかかり曲げた指が戻らなくなる訳ですから
    当然、腱の延長は前腕の筋肉部位に局所的に硬結があります 
    最初に(4)から治療しなければなりません
    また(2)の部位に筋膜のシワが沢山出来ています 
    それを鍼で刺激すると取れてきます
    また各指節関節の屈筋腱を押さえている支帯がズレている場合もありますからそれらを徒手矯正で
    戻しますと関節面の位置も変わって落ち着いてきます
     



原因は姿勢や寝方、また手の使い過ぎ等から起こります どのような状態になっているのか調べてみます
一般的に頚椎に異常があるように言われていますが!症状の指先から考えて見ましょう

   
      4(原因部位)     3     2治療部位        1症状

上記の部位を確認すると陽性が解かります
必ず4番から見てみます 神経が頸椎や胸椎で圧迫されていれば3.2.1.は症状です

小指以外ならば手根管に問題があるかも?
・・・・・・・・
症状の表れているところの掌の中央、左右を圧迫してみます

以外に多い、手首の横紋の境に水腫があります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さらに手首から肘に向かい1/3の所を押さえるとシビレが強くなる

仰向けで肩をすぼめる・・・・首をすぼめると肩甲骨の内縁が痛いような感じ   ・・・・4
胸椎、頚椎がスライドしています ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    

肩先の(肩鎖関節)三角筋の付け根、僧坊筋と棘上筋の並びが悪い・・・・・・・・・・・

アジャスト後は(矯正後)運動をしましょう

また頚椎の湾曲異常も最初に考えられますから共に運動は上向きなり枕を高くし
アゴが少し下がる程度の高さで寝ます



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