膝と腰との関係はとても大事ですから同時に診断します
第5腰椎と仙骨間でスライドを起こしています 症状は左お尻から下腿までの痛みが起こります | |||
矯正前 矯正後 矯正前 矯正後 膝関節は最初に土台となる足首の支持骨を整合面に矯正します これが基本ですよ〜 さらに内側の鵞足の腱の部位と座骨、仙腸関節や脊椎を調べます 次に関節面の圧力の異常を調べます 支持骨のズレている方向の筋も治します 半月板もスライドを整復します 圧力が高ければ水がたまっています このような場合は矯正後 氷水で冷やしながらパルスでハリハリ通電しリンパに吸収させます (一度に周辺から3mm〜10mm程減ってきます) 膝関節内側下端に”鵞足(ガ足”)という部位があります そこに3つの腱が付いています その裏側に膝窩上包(コンニャクの様なもの)があり関節を安定させています その物が位置を変えてしまっていますからそれを手で正常な位置へ戻してあげると 良くなってきます 立って歩くわけですから基本の足の支持骨が大事な訳です |
膝が痛い 水がたまった 正座が出来ない
老人性膝関節症、0脚、X脚、膝関節水腫、軽度の脱臼、半月板の障害
膝の痛みは様々ですがほとんどの方が関節面がズレて陽圧(圧力の変化)により水がたまっています! 何で?内転、外転したのか?関節面を整合してそれぞれの四頭筋の(筋膜)のシワを伸ばす事が大事です シワを伸ばすと膝の膝蓋骨(サラ)が2~3.5cmほど下がりすきまが出てきます その原因を取り除かなければ関節内の圧力が陰圧になりません~ |
老人性や外傷性、半月板損傷、水腫から軽い脱臼まで様々です |
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関節面から診てみましょう 膝関節がスライドしていると一点に圧力が掛かりますから 関節内は風船を膨らませた状態で陽圧になります 整合面を診て内転か外転か前転、後転なのか|診断します アジャストして関節面がかみ合う様にします これが終わって原因を取り除くようにします 水腫を吸収させる為には圧力を下げなければなりませんから 氷水で冷やしながら治療開始です 正常な角度がどれだけ保たれているのか? 検査しないままでは治りません 膝の内側に鵞足(ガソク)と言うところがあります 半腱様筋、縫工筋、薄筋の腱が付いています その腱の緊張度で座骨結節からきている場合と 判定が出来ます これは仙腸関節や腰椎のスライドも関連していますから 腰からも見てみます それぞれ簡単にアジャスト出来ます 歪みがどの方向にスライドしているのか? 四頭筋のどの?スジが悪いのか治療方針を決め治療します 安静にしないで治しましょう |
腫れあがった左膝の矯正で整合面になった状態 昨日、余りにも痛かったので湯タンポで温めてしっかり痛いところをマッサージしたら今朝は、痛くて歩けない? 関節面がスライドして圧力が高くなり膝全体が大きくなった状態でした~いわゆる外側に関節面をスライドさせてしまった軽い脱臼状態でした~ |
膝裏の横紋には正常では凸(ふくらみ)がありません 正座が好きだった方の年配者の膝は滑液が裏に移動して凸になっています 膝窩の神経や腓骨神経を圧迫して痛みが出ている方が多いですよ 年々、裏に滑液(あぶら)や水泡がたまり関節の動きが悪くなります |
アジャスト後は関節面を正常に矯正して半氷で冷やします ハリを使いパルス通電しリンパに吸収させます2時間後には半分の水腫が吸収できますが自宅に帰っても4~8時間位の冷罨法すると関節面が正常になっていれば更に腫れが取れてきます お風呂は避けたほうが無難です |
矯正後の運動法です 目的は関節面をずらさない様にします 水腫がある場合は運動はやらないように!! 浴槽内に座り膝を伸ばしながら前面に足底を押し付けるようにします 最初は少しずつ膝同士の内側を付けるように 足を伸ばしながら出来るだけ膝上の筋肉にコブが出来る様に力を入れ(膝を下へ押し付けるように)コブが出来たら 20秒数えます 息は止めないで自然にします ---- 20回ほど繰り返し行います |