膝が痛い 水がたまった 正座が出来ない

老人性膝関節症、0脚、X脚、膝関節水腫、軽度の脱臼、半月板の障害

急激な膝の痛み,膝の水   診断の基準 (老人変形、水腫、亜脱臼、靭帯の腫れ、滑液の腫瘤、) 
 テスト
(腰痛、膝の痛みの場合)
上向きに寝ます 
足首の内側で長さを確認 両膝を胸に抱える(近づける)様に垂直に立てます

この時左右の膝頭の高さが違う様な場合は
お尻の外殿筋、股関節、膝の関節面の何れか?ズレ(軽い脱臼)があります

徒手により仙腸関節、腸骨稜の高さを矯正して膝関節面を更に確認し (鵞足)スジの緊張を治します
ほとんどの方がこの様に高さが違います 
これは軽い脱臼状態になり関節面の当たる部位が少ないので関節内の圧力が高まりブロックするために水がたまるんです〜関節の内側には前から縫工筋、薄筋、後ろから半腱様筋の腱が停止(鵞足)として付着しています これらの緊張部位は座骨結節からの起始部で半腱様筋が原因の場合が多く骨盤の高さに原因があります 腰からの治療で緊張が取れます

水を抜くとたちまちO脚になってしまいます
関節面がわずかにスライドすると
靭帯、関節面の点の部分に加重がかかり関節内の圧力は高まります 
炎症が生じています 
やがて内側広筋、中間広筋、外側広筋の起始部に水がたまって関節をブロックし
痛みとなり曲がらなくなってしまいます



下記をクリックすると説明が出てきます

 
 

膝の痛みは様々ですがほとんどの方が関節面がズレて陽圧(圧力の変化)により
痛みがあります また進むと水がたまってしまいます! 
何で?内転、外転したのか?関節面を整合させなければなりません

その為には
内側広筋、薄筋、縫工筋は脛骨内側に、裏側の半膜様筋、半腱様筋が脛骨の下端、鵞足で保持してますから
それぞれの腱や筋膜のシワを伸ばす事が大事です


 シワを伸ばすと膝の膝蓋骨(サラ)の深部に中間広筋がありますから、この筋膜を下げて行くと
 すきまが 出てきます
その原因を取り除かなければ関節内の圧力が陰圧になりません〜


主訴
半月板がすり減り固定しないと歩けない!水はたまっていないと言われた!
毎日、通院している 治療は毎回、電気治療していた!・・・・

なぜ?そうなるのか考えて見れば納得!
関節面が筋力の低下で安定せず不安定になり靭帯に負担が掛かると滑液は空間の広い方に移動し
裏に回り関節内の圧力が高くなってきます!
関節面を正常にして靭帯のストレスを解除すると(スジを治す)たちまち水腫は無くなっていきます 


老人性や外傷性、半月板損傷、水腫から軽い脱臼まで様々です


関節面から診てみましょう
 
膝関節がスライドしていると一点に圧力が掛かりますから
 関節内は風船を膨らませた状態で陽圧になります

整合面を診て内転か外転か前転、後転なのか|診断します
 アジャストして関節面がかみ合う様にします

これが終わって原因を取り除くようにします
 水腫を吸収させる為には圧力を下げなければなりませんから
 氷水で冷やしながら治療開始です

正常な角度がどれだけ保たれているのか?
 検査しないままでは治りません

膝の内側に鵞足(ガソク)と言うところがあります
 半腱様筋、縫工筋、薄筋の腱が付いています
 その腱の緊張度で座骨結節からきている場合と
 判定が出来ます
 これは仙腸関節や腰椎のスライドも関連していますから
腰からも見てみます
 それぞれ簡単にアジャスト出来ます
 歪みがどの方向にスライドしているのか?
 四頭筋のどの?スジが悪いのか治療方針を決め治療します
   安静にしないで
治しましょう


      
 腫れあがった左膝の矯正で整合面になった状態

昨日、余りにも痛かったので湯タンポで温めてしっかり痛いところをマッサージしたら
今朝は、痛くて歩けない?


関節面がスライドして圧力が高くなり膝全体が大きくなった状態でした〜いわゆる外側に関節面をスライドさせてしまった軽い脱臼状態でした〜


膝裏の横紋には正常では凸(ふくらみ)がありません

正座が好きだった方の年配者の膝は滑液が裏に移動して凸になっています
膝窩の神経や腓骨神経を圧迫して痛みが出ている方が多いですよ
年々、裏に滑液(あぶら)や水泡がたまり関節の動きが悪くなります
 

アジャスト後は関節面を正常に矯正して半氷で冷やします

ハリを使いパルス通電しリンパに吸収させます2時間後には半分の水腫が吸収できますが自宅に帰っても4〜8時間位の冷罨法すると関節面が正常になっていれば更に腫れが取れてきます お風呂は避けたほうが無難です
 運動法です
目的は関節面を拡げ下肢が関節面より前方に出るようにします 
水腫がある場合は運動はやらないように!!

膝の裏に握りこぶし位のタオルを丸めて入れながら少しずつ曲げます
足を伸ばしながらまた曲げて関節面を拡げ下肢がやや前に出るように運動します
次にカカトを10cmほど上げ約5秒間、止めます 
その際 片側の膝は縦に曲げています---- 20回ほど繰り返し行います

また横向きになり同じく上げます----繰り返し行う事で有酸素運動をしましょう
------継続は力なり その様な水腫や、のう胞の為の治療もします
  

            
    (隠れ痛風に注意) 膝の水腫は痛風体質の方が多いですよ〜

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