スポーツ選手の宿命(肉離れ) |
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バレーボール選手の場合に多い患部 | 大腿四頭筋(外側広筋、大腿直筋、中間広筋。内側広筋) |
陸上競技のアスリートに多い患部 | 大腿三頭筋、半腱様筋、半膜様筋、二腹筋 |
原因としては |
筋膜に大きな可動域が瞬時に伝わり皮膚の下の筋膜(ミートスキン)が 伸びたり欠損したりします 時には切れて内出血が見られます 又割りが出来ていない人に多く相撲取りが必ず行う基本です |
治療としては | 皮膚の中で膜が切れている(凹)訳ですから欠損部分に傷を付けて表面に (凸)盛り上がるようにして膜が再生するようにします 内出血はその血液が細胞として欠損部位を修正してくれる大事なものです 一般の3番鍼(0.2mm)で散鍼し筋膜の下の筋繊維に刺激します 筋膜の損傷している部位は散鍼の際に少し痛みがありますから 半氷で冷やしながら行います その後で スパイラルテープ等で皮膚をクロスして保持します すると周りから氷がはるように新生膜が出来てきます (欠損部分は氷で冷やし感覚をマヒさせて行います) |