昔から灸は急に効くとか久しくやるからお灸とか言います 本来(草餅の原料）で一般に”もち草”です これを乾燥し数年自然乾燥で晒した物なんです 食品なんですから 安心なんです 別名 ヨモギです----もち草なんですよ あの草もちに使う？--- そうなんです 人には安全なんです このヨモギから素晴らしいモグサが作られるんです ５月に刈り取られた蓬（ヨモギ）は自然乾燥で3年晒等と言われ 古いほど高価な物でＫ 100万円するものもあります 葉脈と脈幹に分れ色味がまろやかな黄色を帯びたモグサに変身します 右画像の下にあるものは高級品です 肌に直接する焦勺灸（ｼｮｳｼｬｸｷｭｳ）や間接的に行う味噌灸、ニンニク灸、 びわ灸や肌から3CMほど離し遠赤効果をもたらす温灸があります 全て灰になってしまう為に現在では超高価になり 各地の鍼灸界では使い切れなく電化されてほとんどのところで使われなくなってしまいました しかしそのモグサの部分的血管を広げる効果は素晴らしく早く、何の薬よりも優れています 肌には優しく温熱で乾く事なく しっとりした汗ばむようになり血管を広げてくれます 左上の棒状モグサは 切りもぐさで遠赤効果をもたらすセラミックの皿に入れて使う物で棒状に圧縮されて薬用の漢方特有の香りがします---隔物灸で胃の裏などには緊張したまた、胃アトニーの様な胃酸が乏しく食欲がないような虚弱な方に効果があります 右上は棒灸で当院では皆さんに温灸用に使います--温灸です 温熱効果は穏やかな温度で一定していますからとても気持ちよく電気では得られない独特な香りと温度が心から癒してくれます 下のモグサは直接に施灸時に適宜 使用します---焦勺灸 超高級モグサ 温度が低く血管閉塞の部位には拡張効果があり歴史のある伊吹モグサで今も尚長く愛用されています |